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借地・借家Q&A
Q5.敷金とは何でしょうか。
A5.
敷金とは、借主の家賃支払いなどの債務を担保するために、借主から家主に対して交付されるお金です。
賃貸借契約に附随するものですが、賃貸借契約とは別個の契約とされています。
敷金の額は、家賃の2か月から半年分くらいが一般的であると考えられます。
そのため、敷金は、借主に家賃の不払いや原状回復費用の発生がなければ、契約が終了して借主が家屋を明け渡した後、家主から返還されるものです。
敷金のほかに、権利金、保証金などという名目で家賃のほかに借主から家主に交付される金銭があります。これらの名称と内容について、敷金と同じような性格をもつものからまったく異なるものまであり、地域によって様々のようです。
賃貸借契約に際して、よくわからない金銭の交付を求められた場合には、一度、弁護士に相談してみてください。
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