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シンポジウム「全事件での『取調べ可視化・取調べへの立会い』を考える-Winny上映会&主任弁護人講演-」実施のご案内
2016(平成28)年に成立した刑事訴訟法等の一部を改正する法律により、取調べの録画制度が2019(平成29)年に施行されました。しかし、取調べの録画の実施にもかかわらず、違法・不当な取調べは後を絶たない状況にあります。
今回、上映する映画「Winny」が題材とした事件では、ファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇氏(作中のキャストは東出昌大さん)が著作権法違反に問われ、一審で有罪となり、のちに控訴審、最高裁で無罪となりました。しかし、無罪判決が確定するまで、実に7年もの期間を要しました。この企画では、映画「Winny」を鑑賞した上で、Winny事件の主任弁護人を務めた秋田真志弁護士(作中のキャストは吹越満さん)から事件の話をお伺いし、Winny事件を通じて、現在の刑事手続きが抱える、捜査機関による取調べやその他の問題について考えたいと思っています。
チラシはチラシをご覧ください。
【日時・場所】
令和7年1月25日 午後1時30分~午後4時30分
(受付開始:午後1時)
金沢弁護士会館(金沢市丸の内7番36号)
☆参加無料
☆事前申込不要、先着順(定員150名)
【内容】
第1部 映画「Winny」上映会(約2時間)
第2部 秋田真志弁護士(Winny事件主任弁護人)ご講演
主催:金沢弁護士会 お問い合わせ先:076-221-0242
共催:日本弁護士連合会